
PHOTO GALLERY 写真で楽しむ日本のワイナリー
写真家・織作峰子氏から見た日本ワイナリー
石川県出身。1981年度ミスユニバース日本代表。翌82年に大竹スタジオに入門。87年独立。世界各国の美しい風景や人物の瞬間を撮り続け、各国で写真展を多数開催。大阪芸術大学教授・写真学科学科長。公益社団法人日本広告写真家協会理事。一般社団法人日本写真著作権協会理事。

河内ワイン
ブドウの収穫はすでに終わってしまったのですが、今回「河内ワイン」さんに伺って来ました
「河内ワイン」さんのある大阪府の河内(中河内・南河内)地域一帯は、明治20年代には日本におけるぶどうの主産地のひとつとなり、昭和初期にはブドウの生産量で大阪府が全国一位となっていたそうです。そして、デラウェア作りにおいては100年以上の歴史をもち、「金徳葡萄酒 デラウエア」はいまや河内ワインを代表する逸品だそうです。
また「河内ワイン館」さんでは販売もしていて、試飲コーナーでは20種類ぐらいの試飲もできます。私もいただきましたが、とっても美味しかったです。ステキな写真もたくさん撮れました。お気に入りのものを幾つかご紹介します。
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所在地大阪府羽曳野市駒ケ谷1027
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電話番号072-956-0181
朝日町ワイン
フルーツ王国・ワイン王国、山形の「朝日町ワイン」さんへ伺って来ました
あいにくのお天気でしたが収穫前のカベルネ・ソーヴィニヨンのブドウ畑も撮影することができました。
「朝日町ワイン」で栽培されるブドウは、カベルネ・ソーヴィニョン、ソーヴィニョンブラン、シャルドネで、第三セクターでもあり、地元朝日町のブドウ農家さんもしっかりとご支援されておりました。特に醸造では、白ワインは低温発酵方法で作られ、辛口でありコクの深い味わいをうまく出しております。
ワインの中には日本ワインコンクール、サクラアワードなど数々の賞も受賞された実力ワインが揃い、伊勢志摩G7サミットでは、ここの赤ワインが採用されたほど高い評価が認められています。私もこちらの樽の前でオレンジワイン、ロゼ、赤を試飲しました。どれも味わい深く、なんといってもワインのお値段がお手頃なので。
ブドウ畑の手前にバラの苗木があります、そのバラの役割としては畑の病気の状況をいち早く教えるセンサー的な役割があります。
バラが先にウドンコ病やベト病などの病気になった場合、葡萄畑も気を付けなければならないと教えてくれる役割があるそうです。いろんな知恵があるのですね。
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所在地山形県西村山郡朝日町大字大谷字高野1080
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電話番号0237-68-2611